2chや神待ち掲示板に出没する泊め男について
【神から成り下がった姿…】
あなたは「泊め男」という言葉を知っていますか?
2chや神待ち掲示板にでてくる単語ですが、神待ちで言うところの「神」とは少し違ってきているようです。
「泊め男」とはどういった人のことなのでしょうか。
・援助交際的側面を持ち、神は泊め男へ…
「神」と呼ばれ家出女性から崇められていた男性が、泊め男と呼ばれているのはなぜでしょうか。
それは、そもそもの神待ち女性達の変化にも関係します。
今までは、家に居たくないからといった様々な理由で泊めてくれる人を求めていた家出女性でした。
しかし、段々と援助希望の女性が増えてきたということです。
女性の立ち位置として「泊めてくれる男性がいたらありがたい!」といったものではなくなってきてしまったようです。
「泊める場所はもちろん、食事も望むものを与えてくれる男がいないかな」といったところでしょうか。
こうした援助型の神待ちですと、ファストフードでは済まず、場合によってはお高いお店へ連れて行ってあげなくてはならないそうです。
泊める側も、大変ですよね。
・神待ちの女性のみが対象ではなくなり、力関係が変化した
「神待ち」の対象といえば、10代後半の若い女の子を想像した方が多かったかもしれません。
しかし、最近では神待ちをする年齢層が拡大しつつあります。
貧困女子と呼ばれる、20代前半の女性も援助してくれる男性を求めて神待ちをするようになりました。
そういった女性は、仕事をして社会に揉まれ、多少の常識と価値観があります。
神待ちを求めつつも、泊めてくれる男性に対しての下心等を感じ取り「泊め男」と蔑むような言い方をするようです。
・「神」とはいえない対応と、リスクの高さから
神待ちが裏社会でポピュラーになってから、体験談も増えました。
その中で、「神」とはいえない対応に苦しんだ女性の体験談も数多く書き込まれています。
神と崇めることが出来ないような男性の対応に、家出女性たちは神と呼ぶことをやめたようです。
泊め男、というのは、神を待ち続ける女性達の願いと、中々降臨しない神への半ば諦めの気持ちが込められているのかもしれませんね。
おわりに
泊め男と神は、イコールのようでそうではないことをわかっていただけたでしょうか。
無償の愛で神待ち女性に対応する「神」が少ないことと、援助を引き受けて女性の言いなりになる男性が増えたこと。
これらが原因で泊め男という言葉が広く使われるようになったのですね。